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2021年11月12日スタッフブログ

【ペットのお悩み解決】犬の換毛期について

こんにちは、しつけを担当しているチョンです!

 

11月に入って今年も残すところ2ヶ月となりましたが、皆さまいかがお過ごしですか?

コロナウイルスの感染拡大が落ち着いてきて、愛犬とお出かけする楽しみが増える季節ですね。

しかし、季節の変わり目には変化やトラブルがつきものです。

 

今回は、換毛期の対策などをご紹介します♪

気持ちよく秋を過ごすために、愛犬に起こるリスクを理解して、準備しましょう!

 

目次

・毛が抜けまくる換毛期

・犬の換毛期はいつ?

・ダブルコートとシングルコートとは?

・抜け毛が多い犬種

・犬の換毛期のお手入れ方法

・ブラシの種類

・猫さんもこまめなブラッシングが必要です

・見分けたい皮膚疾患による抜け毛!

・最後に

 

毛が抜けまくる換毛期

犬の毛が生え変わることを「換毛」と呼び、犬の毛が生え変わる時期のことを「換毛期」と言います。

犬は換毛期になると1か月ほどかけて古い毛が大量に抜け、新しい毛に生え替わります。

 

猫にもシングルコートとダブルコートがあり、シングルコート代表はシャム、ソマリなど。

ダブルコートの代表はスコティッシュフォールド、アメリカンショートヘア、ロシアンブルーなどです。

 

犬の換毛期はいつ?

犬の換毛期は春から7月頃にかけてと、秋から11月頃にかけての年に2回です。

犬は体温調節をするために暖かくなる季節と寒くなる季節の移り変わりの時期に毛が生えてきたり、抜け落ちたりします。

 

夏は通気性を良くする必要があるので、アンダーコートが抜け落ちて通気性が良い構造になります。

冬は体を温かくする必要があるため、保温性があるアンダーコートが生えてきます。

 

しかし、犬種によっては春と秋に限らず、通年通して抜け毛が多いこともあります。

 

ダブルコートとシングルコートとは?

オーバーコートとアンダーコートの両方をもつ被毛を「ダブルコート」、

アンダーコートがなくオーバーコートのみもつ被毛を「シングルコート」と呼びます。

 

オーバーコートとアンダーコートとは?

被毛(体の表面をおおう毛)が上毛と下毛の二重構造になっている犬種とそうでないと犬種がいます。

 

上毛のことを「オーバーコート」、

下毛のことを「アンダーコート」といいます。

オーバーコートは皮膚の保護、アンダーコートは保温保湿の役割があります。

 

シングルコートの毛の特徴

シングルコートには、以下のような特徴があります。

 

1、抜け毛が少ないです

1年を通じて少しずつ生え変わるので、抜け毛が少ないのが特徴です。

そのため、たくさんの抜け毛が生じてブラッシングや掃除が大変、、、といったことに悩まされずに済みますね!

 

2、毛が伸び続ける性質をしています

シングルコートは、伸び続ける性質である場合が多く、定期的なトリミングが必要な犬種もいます。

 

3、寒さに弱いです

アンダーコートが生えていないため、寒さに弱いのもシングルコートの犬種の特徴です。

寒い季節の散歩時には服を着せるなど、寒さ対策をしてあげましょう。

ほんのひと手間が愛犬を快適にさせます!

<プチ補足>

なぜアンダーコートが生えないのでしょうか?

アンダーコートが生えない理由については諸説あるようです。

ここでは2つご紹介しましょう。

 

温帯地域原産の犬種のため

あたたかい地域が原産とされる犬種は、保温性を高める必要がないためと考えられています。

 

飼いやすく改良された犬種のため

もともと多くの犬種はダブルコートでしたが、人間がペットとして飼うときに抜け毛が多いと飼いにくいため、改良したという説もあります。

ダブルコートの特徴

ダブルコートの犬種は、この換毛期にたくさんのアンダーコートが抜けます。

1、体温調節

細い密集した毛のおかげで、寒さからや冷たい風、水から体が冷えるのを防いでいます。

夏を迎える前に冬毛が抜け落ち夏毛と生え変わります。

夏毛は軽いため、風通しが良くなることで体温の上昇を抑えます。

ほかにも適度な湿度を保つことができるので、皮膚の乾燥を防ぐ役割もあります。

 

2、紫外線から皮膚を守る役目があります

犬の外観を美しく見せるオーバーコートは、雨や雪などから体を守るために、水を弾く性質があります。また、他の犬や動物、害虫から皮膚を守ります。

 

抜け毛が多い犬種

被毛がシングルコートの犬種は抜け毛が少なく、ダブルコートの犬種は抜け毛が多いといわれています。

 

抜け毛が多い犬種

・柴犬

・ポメラニアン

・チワワ

・コーギー

・ダックスフンド

・ゴールデンレトリバー

・フレンチブルドッグ

・パグ

などは抜け毛が多い犬種といえます。

ちなみに私の愛犬はポメラニアンなので、抜け毛が凄いです(≧▽≦)

 

抜け毛が少ない犬種

・プードル

・マルチーズ

・シーズー

・ヨークシャーテリア

・パピヨン

などの犬種は、まったく毛が抜けないわけではありませんが、抜け毛が少ないとされています。

 

犬の抜け毛を放置していると、思わぬ健康被害が出る可能性があると分かっていても、ついつい掃除を怠っていないでしょうか、、、。

私も、掃除がすごく苦手なので、抜け毛との戦いには苦戦しました。

健康のことを考えるとやっぱり掃除するのが予防線になります。

掃除すると愛犬の健康を守れるのです。

飼い主さんにあらわれる健康被害

布団やソファについている犬の抜け毛に注意しましょう。

そのまま放置していると、犬の抜け毛についたフケを餌に、ダニやノミが繁殖する可能性があります。

これらの虫に刺されると、皮膚炎などの症状を引き起こし、寄生されなかったとしても、その死骸を吸い込むことによってアレルギー反応が出る危険性もあります。

布団や枕は寝汗や雑菌によって、ダニやノミが繁殖しやすい環境です。

愛犬と一緒に寝る習慣がある人は、日常的に掃除をしましょうね!

愛犬にあらわれる健康被害

ノミによる被害は人だけにとどまりません。

カーペットなどから愛犬にも被害を及ぼします。

犬は刺された箇所に強いかゆみを感じます。

そのため、神経質になって触られるのを嫌がったり、攻撃的になるなどの変化がでてきます。

体中をひっかくことによって傷ができると、化膿の原因にもなるので、早めの対応が必要です。

また、ノミは犬の血を吸って成長する寄生虫です。

寄生が重度になると、貧血や体重が減るなどの症状がみられます。

 

犬の抜け毛を放置することは、飼い主さんにとっても愛犬にとっても被害が出る原因になります。

あらかじめ対策をすることで、長生きして愛犬と色んな経験して、たくさん可愛い姿見れるなら、、、

掃除したくなりましたか?

 

犬の換毛期のお手入れ方法

換毛期のお手入れはブラッシングが基本です。

よく表面をなでるだけでブラッシングを終えてしまう飼い主さんがいますが、それではブラシがアンダーコートに届かず、正しいブラッシングとは言えません。

表面だけではなく、地肌から毛先に向かってしっかりとブラッシングすることが大切です。

犬種によって、ブラシが違うのでしょうか?

オーバーコートの犬でもシングルコートの犬でも、ブラッシングは犬の被毛ケアや健康チェックの基本となります。

ブラッシングの素晴らしさ

・自然に抜けた抜け毛(死毛)を減らします

・抜け毛がからまった毛玉の発生を防ぎます

・フケやホコリなどの汚れを落とします

・ブラッシング効果で血行をよくします

・皮膚に炎症を起こしていないかなどの健康チェックができます

ブラシの種類

オーバーコートやシングルコート、体毛の長さ、特徴に合わせて色んなブラシがあります。

そこで次はブラシの特徴について見ていきましょう!

 

☆スリッカーブラシ☆

愛犬の被毛を整えるスリッカーブラシ。スリッカーは英語のSlick(「滑らかな」という意味の形容詞)から転じた言葉で、まさに毛並みを整え被毛を滑らかにするアイテムです。

犬のブラシのなかでは一番メジャーで、短毛犬種のアンダーコートを除去し、毛玉をほぐすのに使用します。

ソフトタイプとハードタイプがありますが、自宅で使用する場合はソフトタイプで大丈夫です!

毛並みを整えるほかにも、ホコリ・花粉・草などの除去や、ノミ・ダニの寄生予防、血行促進などの効果も期待できます。

 

☆ピンブラシ☆

愛犬家によく使われている2番目にメジャーなブラシです。短毛犬種・長毛犬種とオールマイティーに使え、主に長毛犬種に使用されます。

スリッカーブラシに比べてピンの数が少ないので、被毛の引っ掛かりが少なくブラッシングがしやすいブラシになります。

また、持ち手が握りやすいため、ブラッシングに慣れていない飼い主さんはピンブラシから使い始めることをおすすめします。

 

☆ラバーブラシ☆

ゴム製なので、ほかのブラシに比べると皮膚に優しく、主に短毛の犬に適しています。

手袋型のものは、犬を撫でる感覚でブラッシングができます。犬にとってはマッサージにもなります。

また、ゴムという特性からホコリなどのゴミも取りやすいです。

 

☆アンダーコート除去ブラシ☆

アンダーコート除去用のブラシのため、換毛期の毛がたくさん抜けるダブルコートの犬種のケアに適しています。

コームにステンレスなどでできた特殊な刃がついたもので、皮膚や健康な毛を傷つけずに抜け毛を取り除いてくれます。

やればやるほど毛が取れてしまうため、使いすぎには注意しましょうね。

 

☆獣毛ブラシ☆

豚や馬や猪などの毛で作られたブラシで毛の硬さが異なります。

毛玉やもつれを取った後に、獣毛ブラシでブラッシングを行うと、毛並みが整ってツヤが出やすいです。

静電気が起こりにくいのもメリットです!

 

最初にスリッカーブラシやラバーブラシなどのブラシで毛玉を解きほぐして抜け毛を落とした後、コームで毛の流れを整えるという手順になります。

ラバーブラシは、皮膚のマッサージにもなります。

ブラッシングを嫌がる犬や猫には、ミトンタイプのブラシを試してみるのもいいかもしれませんね!

小さい頃からブラシに慣らして、ブラッシングは気持いいものと思わせるようにしておくと良いでしょう。

犬の換毛期に後ろ足やおしりのあたりにふわふわした毛の塊ができる場合があります。

綿毛が見られる場合はブラッシングの回数が足りていないか、上でお伝えした通り表面のオーバーコートまでしかブラッシングできていない可能性が考えられます。

毛をかき分けながらアンダーコートまでしっかりブラシを通すようにしましょうね。

強くブラッシングし過ぎてしまうと皮膚を傷付けてしまうこともあります。

力加減などブラッシングのやり方に不安がある場合は、ドッグトレーナーやトリミングサロンなどで相談してみてください。

 

抜けるからと無理に引っ張るのはNG

換毛期になるとちょっと撫でただけで抜けたり、少し摘んだだけで永遠に抜けますよね!

ついつい抜き続けたりするのですが、ここで注意があります。

換毛時期になったからといって、ついつい強い力で引っ張って、無理に抜いてはいけません。

無理についていないつもりでも、引っ張っているつもりが無くても愛犬は痛いと感じているかもしれません。

皮膚が敏感な子は特に毛を引っ張ると異常や痛みを感じ、ストレスを受け、飼い主さんが被毛に触るのを嫌がるようになってしまうので注意が必要です。

お手入れするための道具はたくさんあります。

その中でその子に合った良い道具を見つけてあげましょうね。

これまで以上に良い関係を築くことができるきっかけにもなります!

 

その他のお手入れ方法は?

ここでは、ブラッシング以外のお手入れ方法もご紹介します。

ご紹介する方法とブラッシングを併用すれば、抜け毛対策効果もアップしますね!

☆ドッグウェアを着せる☆

ドッグウェアを着用すると床に落ちる抜け毛の量を減らせます。

愛犬と外出する時は、おでかけ先に迷惑がかからないよう、エチケットとして服を着せる方もいます。

アレルギーやアトピーなど、皮膚の弱い犬に、 皮膚病の予防策として犬服を着用させることもあります。

☆お風呂でシャンプー☆

愛犬を毎日お風呂に入れるわけにはいかないので、1ヶ月に一度くらいのペースでシャンプーをしてあげましょう。

シャンプーもブラッシングと同様にオーバーコートだけで終わらせず、アンダーコートまでしっかり濡らして毛を落としてあげることが大切です。

この際、流れ落ちた毛で排水溝が詰まってしまうこともあるので、ネットなどを使うことをおすすめします!

換毛期に、私の愛犬をシャンプーした時は毛が抜け続けたので詰まりました!笑

猫さんもこまめなブラッシングが必要です

マッサージのように気持ちよく出来る子もいますが、猫の気質として、長時間のブラッシングは基本的に嫌がる傾向があります。

耳の後ろや頭、顎の下など猫が好きな部分からはじめ、慣れたら背中、お腹、足へと進めましょう。

嫌がる場合は、一度に全身をすべてやろうとするよりは、こまめに何回もブラシするやり方を勧めています。

 

見分けたい皮膚疾患による抜け毛!

最後に換毛期と皮膚病による脱毛の見極め方です。

一般的に換毛期は痒みや赤み、フケなど皮膚病に多い症状を伴うことはあまりありません。

そういった症状が何かしら出ている場合にはただの換毛期ではないかもしれません。

また全体的に被毛が抜け落ちる換毛期に対し、疾患由来の抜け毛は部分的であることが多いです!

足先だけ、背中だけ、など一か所だけが抜け落ちていく場合には疾患を疑いましょう。

 

最後に

今日の記事をまとめますと

・犬の毛が生え変わる時期のことを「換毛期」と言う

・換毛期の対策はブラッシングが基本

・ブラッシングの素晴らしさ

・こまめな掃除、服やシャンプーで対策しよう

・猫さんもしっかりとブラッシングを

・部分的な抜け毛は要注意

 

換毛期だけでなく年中毛が抜ける犬種も多いです。

愛犬を清潔に保つため、ブラッシングなど日々のケアを大切にしてあげましょう!

普段から被毛のお手入れをしていれば、いつもよりも毛が多く抜けているかどうかの判断もできます。

ほかにも、虫がついている、地肌が赤い、発疹のようなものが見られるなどの異常に気が付きやすくなります。

また、しこりを発見するなど、愛犬にとって怖い病気の早期発見にもつながります。

お手入れをしていて、何かいつもと違う事を発見した場合は、なるべく早く獣医さんに相談しましょう。

特にダブルコートのワンちゃんたちは、毎日掃除をしているにもかかわらず抜け毛が多くて、いくら愛犬がかわいくても床に落ちた抜け毛を見て、飼い主さんもイライラしてしまうかもしれません、、、。

 

そんなときこそ、かわいいドッグウェアやユニークなドッグウェアを愛犬に着せてみませんか。

きっと、愛犬のかわいい姿にイライラが消えてキュンキュンします!

こんなふうにうまく気分転換を図りながら、愛犬と快適に過ごしてくださいね。

 

では、一度きりの人生、これからも楽しい”わんだふる”ライフをお過ごしください!

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