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2021年05月16日スタッフブログ

【ペットのお悩み解決】ご飯をあげる時の吠えや飛びつき対策

こんにちは、しつけを担当しているチョンです!

 

愛犬にご飯をあげる際に、

「ご飯をあげる時の興奮がすごい!」

「ご飯前になると吠えてうるさい!」

「ご飯を食べている最中に唸る!」

といった行動に困っていませんか?

多頭で暮らしている場合は、つられて吠えたり、喧嘩に発展もしやすくなります。

また「先住犬を立てるために、ごはんをあげるのは先住犬が先って本当でしょうか?」

そういった疑問も解決する手助けになれば幸いです。

 

ご飯をあげる時のしつけ方法を知りたいです!というご相談が多かったので、記事にまとめました!

具体的には、

について解説いたします。

 

目次

・ご飯の与え方

・犬がご飯を食べないときの対処法

・ご飯で吠えるときの対処法

・多頭暮らしの場合の対処法

・まとめ

 

ご飯の与え方

飼い主さんの都合で食事の時間を決める

ご飯の時間が近づくにつれて、あなたのことをじーっと見つめて「ご飯はまだなの!?」なんて訴えてくることはありませんか?

そして、愛犬の愛くるしい表情に耐えられず、ついつい与えてしまいたくなります。。。

そしてつい与えていると、ご飯の時間になったら吠え始めるようになります。

また、ご飯以外のときでも、吠える行動がみられる場合もあるので、犬のペースではなく、飼い主さんのペースで食事を与えるようにしましょう。

食事の時に号令をかける

愛犬にご飯をあげるときもしっかりとルールを決めてあげましょう。

ご飯が大好きな犬の場合だと、ご飯を与える前からがっついて、吠えたり飛びつくといった落ち着きのない行動がみられます。

1、ご飯をあげる前に「オスワリ」をさせます

2、「マテ」をかけて、食器を置きます

3、「ヨシ」の合図を出します

このようなメリハリをつけることで、食事以外の日常生活のしつけにも役立ちますよ!

犬がご飯を食べない時の対処法

犬がご飯を食べない理由は様々ですが、食欲がない時や単なるわがままで食べない場合があります。

そんな時は、ご飯を出しても一定時間食べなかったら、心苦しいですが下げてしまって構いません。

これは、一回で全部食べないとなくなると理解させるためでもあります。

また、これから夏がやってくると、人にも訪れる事がある『夏バテ』が愛犬たちも夏になると食欲が落ちる子が増えてきます。

「ご飯を食べない」という行動は様々な原因が考えられますが、今回はその中のいくつかをご紹介したいと思います。

ドッグフードを変える

いつもとは違うドッグフードに変更することで、見違えるように食欲が出ることがあります。

ドッグフードを選ぶときのポイントは、栄養バランス・おいしさ・安全性(添加物の有無や内容)があります。

フードの種類を新しくするときは、いつものフードに新しいフードを混ぜ、1週間ほどかけて徐々に切り替えましょう。

そうすることで、新しいフードに対する警戒心が薄れるはずです。

愛犬がご飯を食べないからといって、次から次へと食いつきのいいものに替えたり、沢山のトッピングを追加したりすると、さらに好き嫌いをするようになるので注意です。

温めて香りをたたせる

また、お湯や電子レンジで温めて香りを立たせてあげるのも効果的です。

においによって食欲を呼び起こして、食いつきを良くする方法です。

香りをたたせるのが効果的な理由は、犬の嗅覚がとても強いからです。

ただし、ふやかすと逆に食べなくなる子もいます。

愛犬の好みもありますので、よく様子を観察しましょう。

 

ですが例外として、体調が悪くてご飯を食べられない場合もあります。

ひどい場合は、愛犬の状態をみて、動物病院を受診しましょうね。

ご飯で吠えるときの対処法

「ご飯の時のジャンプと吠えをやめさせたい」というご相談を頂きました。

飼い主さんがフードボールに触れた瞬間、もっと早い犬だと、飼い主さんがキッチンに入ろうとした瞬間に、テンション爆上がりで、跳んだり吠えたり回ったり…など、その喜びと興奮を隠そうともしない犬は多いでしょう。

1、落ち着くまでエサをあげない

吠えたりジャンプする時に「お座り」「伏せ」「待て」と指示を使いながら、犬に私の要求を理解させて、跳んだり吠えたりさせないようにしていきます。

愛犬が静かに待てるまで、これを繰り返します。

最初は1時間とかすごい時間がかかる場合もあります。

ですが、待たないともらえないと学習すると、だんだん待てるようになり、慣れてくると3分もかからず愛犬のご飯の用意ができるそうです。

伏せや待てを覚えているワンちゃんなら、学習スピードも早いです!

覚えていない愛犬でしたら、まずは「お座り」「伏せ」「待て」を遊びながら教えていきましょう。

飼い主さんも忍耐と時間が必要な方法ですが、効果的です。

落ち着かせるために、リードをつけて行動範囲を狭めるのもいいでしょう!

2、無視をする

ごはん以外の要求吠えにも、一貫して応じないことも大きなポイントです。

この3つを徹底して「吠えても無駄だ」と学ばせましょう。

家族全員で「吠えても無視をする」を実行し続けてみてください。

吠える頻度を減らして、最後には諦めさせることを目標にしましょう。

食事をしていたら、「美味しいそうだね!僕も食べたいな〜!」なんて、つぶらな瞳で見つめてきたりしませんか?

この場合、吠えることがよくあります。

私も愛犬が上目遣いで見つめてくるので堪えるのに必死でした!

愛犬のおねだりに対して、応えてしまうと、毎回食事をする際にオヤツ欲しさにあなたの横にぴったり付くようになります。

このような行動を気にしない方なら構わないですが、私は毎回のように構われるのが好きではないでし、食事のときこそ、ゆっくりと味わいながら食べたいです。

あと私は、”私自身”ではなくご飯欲しさに近寄ってくる、という関係性が好きではありません。

ですから、食事中に私の目の前に来て、吠えたとしても無視をするか他に気を逸らしてあげます。

3、ご飯の準備を見せない

近所迷惑なので、吠えるのが止むまで待てない場合もありますよね。

ごはんの準備の音を聞き付けて、犬がキッチンで大騒ぎをすると気が散ってしまいますよね。

多頭飼いをしている場合は、何匹ものおねだりに対応しきれなくなります。

少しでもおねだり吠えを抑えるために、ごはんの準備は愛犬から見えない場所で行ってみてください。

耳の良い犬に音を聞かれずに用意するのは難しいかもしれませんが、扉の向こうで準備をした方が邪魔をされずに準備もスムーズに行えます。

 

ただし、こういった具体的な解決法を知って、実践する前に知っておくべきことがあります。

 

まず1つ目は、あなたは犬に「ご飯の時間だ〜早く早く!!」と急かされている状況にあるということ、こう言われてしまう犬との関係性であるということです。

そして2つ目は、おそらく愛犬との問題は、ご飯の時間だけではない可能性があります。

この問題だけをピンポイントでご飯の時間だけをしつけの時間として捉え、犬をトレーニングするという考えには少し無理があります。

 

この2点を理解せずに、「ご飯の時のジャンプと吠えをやめさせる」というしつけに取り組んでしまうと、

「あの道具は効果がなかった」

「〇〇の方法は効果がなかった」

という飼い主さんと愛犬の関係を作る上での失敗体験に繋がってしまいます。

 

愛犬は飼い主さんに「早くちょうだい!」と急かしてませんか?

特に吠えだと…。ということは、犬が飼い主さんに指示を出せる関係性があります。

現在、実際に見えている「ご飯のジャンプしたり吠えている」という問題よりも少し問題があるのです。

愛犬が飼い主さんに指示が出せる関係性であるということを前提にしてお話しますね。

 

この問題がご飯の時だけというのは考えにくいです。

散歩に行くにも急かされていたり、

靴下を咥えたまま離さなかったり、

クレートに入るのを嫌がったり、

足を拭かせなかったり、

などなど、日常生活の中で何かしらの「犬の立場の方が上であることで起きる不具合」が生じている可能性が高いです。

その中で、飼い主さんにとって特に気になる問題がご飯の時のジャンプや吠えだけであるという場面がほとんどです。

おやつの袋のゴソゴソという音を犬が聞きつけて「やった!おやつだ!」とキッチンへ来ておとなしく待っているのと、キッチンに飛んできて吠え、飼い主さんが吠えをやめさせようとしても吠え続けるというこの状況は似ているようで、全く違いますよね。

「ご飯の時のジャンプと吠えをやめさせる」という問題と並行して飼い主さんとの愛犬との関係性を作るためのトレーニングをしていくことが犬との生活が楽しくなることに繋がっていくと信じています。

「ご飯の時にジャンプして吠える」という問題が出てくれたおかげで、飼い主さんが愛犬のことを深く知る機会となります。

なので、愛犬と向き合う機会にしてみましょうね。

多頭暮らしの対処法

まずは先住犬を立てるために、ごはんをあげるのは先住犬が先って正しいのでしょうか?

「もう1頭、新しい犬を迎えるときには、先住犬を立てましょう。だから、先住犬の立場を考えて、ごはんを先にあげましょう」よく聞きます。

そもそも、犬に「先輩を立てる」、「配慮する」、「尊敬」などの人間のような概念が存在するなんて、科学的根拠がありません。

 

先住犬を立てるというより、先住犬が安心して暮らせる状況を作るという表現の方が、愛犬の目線になれます。

愛犬と接する時は、飼い主さんが何を思っているのかより、「愛犬が自身がどう感じているのか」の方が大切だと思います。

飼い主さんが「我が家は、先住犬を優先している!」と思っていたとしても、先住犬自身がそう感じていなきゃ、せっかく大事にしていても伝わらないので悲しいです。

ご飯を先にあげた、おもちゃを先に渡した、お散歩で先に歩かせたって、それを先住犬が喜んでいるかは、先住犬自身にしかわかりませんよね。

例えば「わたしがいつも飼い主さんのお膝の上を独り占めしていたのに、新参者が一緒に乗っかってきて、居心地悪いよ。。。」なんて思っていたらどうでしょう。

飼い主さんが気にしていることと、愛犬の要望がズレていることはよくあります。

何が不快だと感じるかは、その子ごとに異なって当然ですよね。

 

大切なのは、

×先住犬を立てる

先住犬の安心感を守る 

 

先住犬が「安心できる生活を奪われた!」と感じてしまったら、どんなに飼い主さんが先住犬に「ごはんを先にあげているのだから、あなたのことを優先しているのよ(気持ち的には)。だから2頭目のことも理解してあげてね」と思って行動しても、愛犬には伝わりません。。。。

結論としては、先住犬が不安を感じるような状況を、飼い主さんが作らないことが大切なのです。

 

絶対にこうしなきゃいけない!というルールに飲み込まれてしまうと、大切な愛犬の心を置いてきぼりにしがちです。

だからこそ、人間目線の固定概念に縛られず、飼い主さんが、愛犬たちの快適なスタイルを模索し続ける必要があります。

 

「バラバラだからダメ」とか「一緒が良い」とかに縛られないでくださいね。

ご飯を「一緒にあげる」か「バラバラにあげるか」は、あなたの愛犬がどちらを快適に感じるかが答えになるのではないでしょうか。

例えば、食べるスピードのぜんぜん違う犬2頭で一緒にご飯をあげると、どちらかが先に食べ終えて、まだ食べている方のご飯が気になって奪おうと喧嘩に発展することがあります。

もしも、どちらかの犬が「ゆっくり食べたい、取られそうで早く食べなきゃ、警戒し続けて落ち着けない。」と感じてしまうなら、バラバラにあげるが良いのかもしれません。

ケージがあるのなら、ケージの中で別々にして食べさせるのも良いですね。

他の犬にとられる心配がないので、落ち着いてその場で食べることができるでしょう。

お皿の場所を、いつもと違う場所に移動してみるのも一つです。

落ち着いてごはんを食べられるような環境でなら、お皿の中で食べてくれる場合があります。

 

まとめ

以上、ご飯のしつけについて解説いたしました。

・ご飯前のおねだりは無視をしましょう。

・飼い主が食事の時間を決めましょう。

・ご飯前の号令をかけてみましょう。

こういったメリハリがご飯の時だけでなく、普段の日常生活でも必要となってきます。

また、子犬を迎えたばかりの方にもおすすめで、しつけの第一歩として始めてみるのも良いでしょう!

ただ上のやり方で無視をすると余計ひどく吠える、食事を用意しているのを見て興奮してしまうのかな?と思い見えない所で用意しましたが、効果が無い場合もあります。

そういった場合には愛犬の生い立ちやライフスタイルをより観察し、対処していく必要があるので、獣医師さんやしつけ教室やトレーナーさんに相談するようにしましょう。

 

では、一度きりの人生、これからも楽しい”わんだふる”ライフをお過ごしください!

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