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ブログ・コラム

2021年01月14日スタッフブログ

【ペットのお悩み解決】病気のこと パート1

こんにちは、しつけを担当しているチョンです!

今回は病気についてお話をしていこうと思います!

 

早期発見・早期治療をすれば長く生きる可能性が高くなりますよね。

早期発見するためには、日々の違いにどれだけ気付けるかが重要になってきます!

チェックリストを載せてあるので、ぜひスクリーンショットして印刷し日常で使っていただけたらなと思います!

 

早く気付くためには、まずは病気のことを知ることからですね。

そして、シニア犬になると色んな病気にかかりやすいので、気にしてあげたいことも一緒に読んでいただけたらなと思います。

 

目次

・犬がかかりやすい5つの病気

・早期発見には小まめなボディチェック!

・愛犬がシニア犬になったら気にしてあげたい4つのこと

・終わりに

犬がかかりやすい5つの病気

1がん(腫瘍)

ガンは早期発見・早期治療がポイントです!

10歳を超えて亡くなった犬の50%以上はガンが原因とされています。ガンの兆候は嘔吐や下痢、しこりなどで、何かおかしいかも?と違和感を感じたらすぐにかかりつけの病院で受診しましょう。

ガンの原因

ガンの発生確率が上がる要因は、大きく分けて「食生活」と「生活環境」、つまり普段の生活を見直すことや少しの心配りで愛犬が病気になる率を下げることにもなりますね!

・高齢

人と同じように、がん細胞は犬の体内で毎日生まれています。しかし、免疫の働きによってがん細胞が排除されれば、がんは発症しません。がん細胞の数は年を重ねるにつれ増えていきますが、免疫の働きは加齢とともに低下するため、がんになるリスクが高まります。犬も人も高齢になるほど、がんになりやすくなると言われています。

・強いストレスを受けている

ストレスは免疫力を低下させ、病気になるリスクを高めると言います。運動不足や飼い主さんとのコミュニケーション不足などがストレスの原因になります。やたらと吠える、足先をなめ続けたり噛み続ける、尻尾を追い続けたり噛んだりするといった行動は、犬のストレスサインです。愛犬にこうした行動が見られたらストレスの原因を探り、できることからでいいので、少しずつ改善していけるといいですね。他にもストレスサインとして、人が緊張すると汗をかくように犬も足の裏が湿っぽくなります。他にも舌をペロペロして鼻を舐めたり、口をくちゃくちゃするなどが挙げられます。

2心臓病

心臓病は命に直結する病気です!心臓の働きが悪くなると酸素や栄養を体内で循環できなくなります。人よりも犬の方がかかる割合が高い病気になります。

主な症状として、発熱、咳をする、腹水、体のたるみ、下痢、呼吸困難、食欲不振、と言われます。

しかし、心臓病になってもある程度までならば全く症状が出ないことがあります。なのでもし愛犬が症状を出し始めたらすでに重症になってしまっているという状況も起きたりします。

心臓病の発見のきっかけは何ら症状は出ていないにもかかわらず聴診を終えた先生から突然告げられるということが多いようです。

だからこそ定期的な健康診断をすることが早期発見につながります。

心臓病の原因

小型犬がなりやすいと言われていて、特にチワワ、マルチーズ、ヨークシャーテリア、シーズー、トイプードル、ポメラニアン、あたりの犬種が、年齢を重ねると発症する可能性が高いと言われます。ただし、これらの犬種は必ず心臓病になるという話ではありません。他の犬種はならないという話でもありません。

・肥満

肥満は心臓に負担をかけるので注意が必要です。まめに体重測定と筋肉量のチェックを行うことが大切です。ただし、必要以上に体重を落とすことは基礎体力を落とし、抵抗力をなくしてしまいますので注意が必要ですね。

・塩分の高い食事

塩分の高い食事も心臓の負担を増やすことが知られています。おやつを含め、全般的に食事内容を見直して適切な食事を心がけましょう。

ペットの高齢化に伴いワンちゃんの心臓病が非常に増えています。目立った症状が無くても心臓病になっている場合も多く、気付かずに病気を進行させてしまう事もあります。ほとんどの心臓病で初期から心雑音というものが出てきます。心雑音は聴診器を使って検査すればすぐに分かりますので予防接種の時や検診の時など定期的に聴診を受ける事が重要です。

3糖尿病

糖尿病は1型が多いです。膵臓からインスリンという血液中の糖をエネルギーとして各細胞内に取り入れる働きをしているホルモンがあります。

このインスリンの分泌がほぼ無くなったり、不足して働きが悪くなり、体に取り込めなかった糖が血液中に大量に残るため、尿中に糖が出てきてしまうのが糖尿病です。

「1型糖尿病」「2型糖尿病」とありそれぞれの特徴は、

「1型糖尿病」

膵臓の機能が何らかの原因によって低下してしまい、インスリンの分泌がほとんどなくなることで、さまざまな症状を引き起こすのがⅠ型の糖尿病です。人もⅠ型とⅡ型とに分けられますが、犬の糖尿病の場合、ほとんどがこのⅠ型といわれています。

「2型糖尿病」

膵臓以外の部分に何らかの問題があるのが2型の糖尿病です。血液中の糖の量(血糖値)を上げる別の要因があるため、さまざまな症状を引き起こします。主に2型は猫に多いと言われています。

糖尿病が進行すると白内障や網膜症などにつながる恐れがあります。

糖尿病の原因

糖尿病をそのままにしていると細胞に栄養が取り込めないので、脂肪を分解し栄養として血液中に運ぼうとし始めます。そうすると体内のバランスが崩れて、食欲不振、元気喪失、嘔吐、下痢が見られます。

・早食い大食い

大量の糖が血液中に急激に現れるため、短時間で多くの量のインスリンを膵臓から出さなくてはいけまん。それを繰り返していれば膵臓が弱まり糖尿病を引き起こす原因になり兼ねます!

・8歳を超えると増える

遺伝的な要素がある場合は若くして発症することもありますが、8歳以降の犬に多く見られます。

・他の病気を持っている

感染症になると血糖値が上がるためかかりやすくなるといわれています。

・遺伝的にかかりやすい犬種がある

糖尿病になりやすいといわれているのが、ミニチュア・シュナウザー、ビーグル、ダックスフンド、ミニチュア・ピンシャーなど。そしてプードルも好発犬種といわれています。

4呼吸器疾患

主な疾患として気管虚脱、気管支炎、肺炎、短頭種気道症候群などがあります。小型犬や中型犬は、呼吸の際に気管が変形して気管虚脱を起こすことがあります。通常は軟膏が丸い形状を維持していますが、気管虚脱では丸い形状を維持できません。そのため咳が出たり、異常な呼吸音がなったり、呼吸困難といった症状を起こすこともあります。

咳や呼吸の仕方に異変を感じたらすぐに動物病院に行くようにしましょう。

動物は呼吸が苦しいと感じてもそれを言葉で伝えることができません。

どのような様子が見られたとき、ワンちゃんやネコちゃんが呼吸の辛さを感じている恐れがあるのでしょうか。

 

サインを早めに見つけて対処してあげられるといいでいいですね。

チェックリスト

呼吸器疾患の原因

・心疾患、肺疾患、気管支疾患など、循環器系や呼吸器系の疾患による影響

・胸水や腹水がたまっている

・重度の貧血を起こしている

・肺の腫瘍(原発性肺がんや他のがんの肺転移)あるいは気管や気管支等の腫瘍による影響

呼吸困難の原因によっては、治療で改善できる場合もあります。そのためには、呼吸困難が起こっている原因を特定することが何よりも大切になってきます。

原因の特定は、胸部レントゲン検査や血液検査、エコー検査などの各種検査によって行います。

5感染症

犬における感染症で最も有名なものは狂犬病です。狂犬病は年に1回のワクチン接種が法律によって義務付けられています。狂犬病は人が感染すると必ず死に至ると言われています。他の多くの感染症にも有効なワクチンがあります。愛犬の為にも予防接種は必ずしましょう。

 

主な感染症として

狂犬病

人を含むすべての哺乳類に感染し、多くの場合死に至ります。狂犬病ウィルスに感染した犬は、性格が変化し、凶暴化します。日本は世界でも少ない狂犬病発生がない国の1つです。狂犬病の予防接種は年に1回の接種が義務になっています。

フィラリア症

フィラリア症 (犬糸状中症)は、フィラリアに感染した蚊に犬が刺されることで感染します。フィラリアの成虫は犬の心臓に寄生し、ふ化し、増殖します。予防には主に月一回の服薬、もしくは背中にたらす滴下型の薬、年に1回の駆虫薬注射などがあります。

犬ジステンパー

犬ジステンパーウィルスによる感染で発症します。6ヶ月以下の若い犬に比較的かかりやすいです。くしゃみやせきによって、あるいは尿、血液、唾液と直接接触することによって感染した犬からうつります。また、水やフードのボウルを共有することでも、移る可能性があります。適切なワクチンを接種することで98パー以上発症を予防できると言われています。

犬パラインフルエンザ(ケンネルコフ)

このウイルスは一般的に、多数の犬が一定期間互いに接近している状況で発生します。ブリーダー、犬預かり所、シェルター、ペットショップ、デイ ケア、ドッグショーなどもその例です。

感染した犬や、その犬が使用するボウル、寝床との接触、ならびに咳やくしゃみを介して伝染します。

 

1〜2週間で通常は回復しますが、子犬やシニア犬の場合、急激に重症化することもあるので、注意が必要です。ワクチン接種がいちばん効果的です。

ワクチン接種は伝染病や、場合によっては致命的な病気を予防することができます。そのため、子犬に適切な年齢で必要なワクチン接種を行うことが大切です!

 

早期発見には小まめなボディチェック!

愛犬と長く一緒に楽しく暮らす為に、日々の健康管理が必要になります。

いつもと違うところを発見して早期治療につなげていきましょう!

毎日チェックと毎月チェック、半年から1年にかけてとそれぞれにチェックリストを作りましたので愛犬の状態に合わせて追加したり、参考にしていただければ幸いです!

 

毎日チェック用リスト

⬜︎元気があるかどうか

⬜︎食欲はあるか

⬜︎おしっこはどうかな

⬜︎ウンチはどうかな

⬜︎目ヤニ、充血していないかな?

⬜︎黒目は濁っていないかな

⬜︎口の中は綺麗かな

⬜︎肉球に傷はないかな

⬜︎爪は伸びていないかな

⬜︎歩き方はいつも通りかな

⬜︎ブラッシングはバッチリ!

 

毎月チェック用

毎月何日にチェックすると決めておくといいですね!

⬜︎皮膚に異常はないかな

汚れ、乾燥、匂い、かゆみ、脱毛、赤み、外傷、腫れなど

⬜︎耳は綺麗かな

⬜︎体重が大きく増減していないかな

⬜︎シャンプーしたかな

⬜︎体にしこりはないかな

 

半年から1年に1回チェック用

最低でも以下の4つはするといいですね!

⬜︎健康診断

⬜︎血液検査

⬜︎検便

⬜︎胸部と腹部のレントゲン撮影

 

病気が進行するといろんな合併症を引き起こすこともあります。

今から少しずつ知識をしっかりと頭に入れておくといいですね!

日ごろから愛犬の体をたくさん触ってあげて、小さな変化にも気が付けるようにしておくことが大切です。また、定期的に動物病院で健康診断を受けることで、がんやほかの病気の早期発見の可能性が高まります。

 

愛犬がシニア犬になったら気にしてあげたい4つのこと

白内障で目が白くなった

8歳以上の老犬になると徐々に視力が落ちていきます。瞳が白っぽくなったり、何かにぶつかりながら歩いているなら白内障などが起きているかもしれません。また老化によりドライアイにもなりやすいので、目元をかゆがるようなら、時々目薬をさしてあげると良いでしょう。目元に何か変化はないか毎日観察をしていきましょう。

白内障は完治が難しいので、目薬などで進行を遅くします。瞳が白く濁って見えたら、早めに動物病院に行きましょう。

犬はもともと視力が良くないので、視力以外の能力が発達しています。そのため、盲目になっても普段通りに暮らせる場合も多いようです。

骨、関節の衰え

関節は年齢とともに機能が低下し、動作がぎこちなくなります。原因は関節の変形や靭帯断裂、骨粗しょう症、理由は姿勢関節炎などがあります。

痛みがあるならサプリや薬などを摂取することで緩和させ、高齢になっても自力で歩けるようサポートしましょう。病気なので足が動かなくなった場合には、やや高価ではありますが、補助器具を使う方法もあります。

関節が変形すると途端に動きがぎこちなくなります。片足をかばって歩いているうちに、反対側の足も痛めることがあるので、早めに受診をお勧めします。

骨や関節の老化で起こる疾患として、老化により骨の形が変わってしまい、神経を刺激して歩行に障害が発生します。背骨で発生すると脊椎症になり、後ろ足が麻痺する場合もあります。また高齢になると脱臼が起こりやすくなったり、人と同じで老犬になると骨がもろくなり、骨粗しょう症になる場合もあります。無理な運動は避けたり、些細な衝撃でおおけがになりかねないので注意しましょう。

 

認知症

高齢になると一部の犬では認知症が発生します。認知症と同時に運動の機能も低下します。主な症状は、夜鳴き、徘徊、性格の急変、無気力などがあります。夜になると興奮して吠え出したり、夜になると歩き回ったりするほかに、何かに対して反応が悪い場合は認知症を疑ってもいいかもしれません。認知症によって大人しかった犬が一転して攻撃的になることもあるので注意して様子を見ましょう。

 

夜鳴き

昼と夜の認識が曖昧になり、夜中に起きて吠える状態をいいます。睡眠薬や精神安定などの薬を使って行動を安定させることが多いようです。

徘徊

夜鳴きと一緒に起こります。どこにでも排泄をするのでトイレシートを敷いたサークルなどで囲み、行動できる範囲を制限しましょう。そうすることでも壁にぶつかって怪我することも防げます。

無気力、無反応

呼んでも無反応、無気力なのは認知症の症状かもしれません。積極的に話しかけたり、無理のない範囲で元気な頃のような接し方をしましょう。

筋肉の衰え

無理させずに歩かせて筋肉の衰えを防ぎましょう。関節や骨と同じで、筋肉も年齢とともに衰えていきます。筋力が低下すると散歩するのを嫌がったり、すぐに疲れてしまうことも見えます。関節症など関節や骨の疾患がないのであれば、できるだけ歩かせ、筋力が衰えないようにしましょう。ただし、若い頃と同じ運動量では骨や関節に負担がかかるので逆効果になります。なので、様子を見ながら調節するといいてしょう。

 

終わりに

病気の早期発見はなによりも、毎日の飼い主さんのチェックと定期的な健康診断が鍵を握ります。愛犬が気持ちよく暮らす時間が長く続きますように、飼い主さんがしっかりと見てあげるといいですね。

シニア犬の健康を気遣って栄養価の高いご飯やサプリを与えても、運動しなければ取った栄養は体内で活用できません。

家の中での移動、遊び感覚で呼んでついてきてもらうなど 、日々の生活で歩くことが増えるだけでもいいでしょう。

ほんの少しの心配りで愛犬との生活はグーンと変わりますよ!

 

では、一度きりの人生、これからも楽しい”わんだふる”ライフをお過ごしください!

 

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