動物看護師による訪問ペットシッターサービス"ケアペッツ新大阪店"

ブログ・コラム

2020年10月20日スタッフブログ

【ペットのお悩み解決】拾い食い、草を食べる、食糞をする理由と対処法

こんにちは、しつけを担当しているチョンです!

かわいい愛犬がお散歩中、家の中などで何かに興味を持って匂いを嗅いでいたと思ったら、パクッとされてヒヤヒヤした経験はありませんか?

他にも愛犬が自分のウンチを食べてしまう…これは飼い主さんにとっては衛生的に心配ですし、口臭も気になりますよね。

もちろん、ケアペッツ新大阪店では、日頃のお散歩方法や「拾い食い」の癖の有無、どんなものに興味を示し口に入れようとするのかを、飼い主さんの対応などをカウンセリング時に確認しています。万が一でもお世話中に上のような事故があったら大変ですので、「拾い食い」には徹底した注意を払いお散歩させていただいております。

 

今回は、多くの方が悩まれる「拾い食い、草を食べる、食糞」をする理由と合わせて、しつけの方法をまとめてみました。

 

目次

①どうして拾い食いをするの?

・拾い食いしやすいものリスト

・拾い食いをやめさせるには

・拾い食いをした時にしてはいけない行為

②どうして草を食べるのか?

・草を食べようとする時の注意点

・食べていけない草・花リスト

③どうして食糞行動をするの?

・食糞をやめさせる方法とは?

④誤飲誤食してしまったら

まとめ

 

どうして拾い食いをするの?

愛犬はどうして、拾い食いをするのでしょうか。

以下のことが考えられます。

 

・嫌なことを要求されたり、もっと散歩をしていたいので帰り道だとわかると食べちゃう場合があります。

・風に揺れる落ち葉、ひらひらと舞う蝶やバッタなど動くものに対して反射的に追いかけたり、噛もうとしてり、食べる犬がいます。好奇心の強い犬や狩猟犬、子犬などは特にこのような行動が見られます!

・ストレスや普段のごはんの量が少なく満腹感が得られていないために食べている場合があります。

・拾い食いをした時に飼い主さんが慌てる姿を見て、喜んでいる、構ってもらえたなど誤った認識により拾い食意をしてしまうのです。

・床に落ちている「何か」を口にして美味しい経験をしてしまうと、次も見つけたら食べるようになり次第に拾い食いの癖がついていきます。

 

拾い食いしやすいものリスト

拾い食いをしやすいものは、主に以下のようなものがあります。

・木の実、落ち葉、虫の死骸

・小石、枝、草

・ほかの動物の便

・猫のエサなどです。

 

犬には地面に落ちているものが危ないものや汚い、寄生虫による病気が感染するなどの感覚がありませんので、拾い食いをしないか常に注意して散歩をすると楽しいはずが飼い主さんは疲れてしまいますよね。。。

なので、拾い食いをする経験を減らしてきましょう。また、室内でも拾い食いをすることもよくあります。

特に

・飼い主さんが使用したティッシュ

・子供用のおもちゃ

・クッション

・食べものに付いていたひも

・カニやエビなどの甲殻類の殻

・抜け毛

などが挙げられます。

 

拾い食いをやめさせるには

拾い食いを経験させないために意識することは、

拾い食いをした後に対応するのではなく、拾い食いをする前に対応することが大切です。

 

①コースを見直しましょう。

よくゴミが落ちている通り、ゴミ収集場、公園

まだ拾い食いをしている時はできるだけ避けて、通らないように工夫するといいでしょう。

②散歩する時間帯を変えてみましょう。

暗い時間を避けたいのですが、避けられない場合はなるべく明るい場所を選びましょう。そうすることで、飼い主さんが気がつかない間に愛犬が拾い食いをするということを防ぎやすくなります。

 

では拾い食いをやめさせるための手順を見ていきましょう。

下準備編

まずはおうちの中から練習します!

①ご褒美を用意します。

②リードを持っている手と反対側の手からご褒美をすぐに取り出せるようにしましょう!

③リードの長さを決めましょう。

目安としては愛犬を隣に座らせた時に愛犬の胸のあたりでリードをゆるめ、ひらがなの「し」になるようにします。毎回その長さを調節するのが面倒だなという方はその長さで玉結びをしておくといいでしょう。

④愛犬の名前を一回呼んだらすぐにご褒美をあげます。

飼い主さんを見ていなくても座っていなくても構いません。名前を読んだらすぐにご褒美をあげることを繰り返すと、名前を呼んだら振り向くようになります。このように下準備をするとお外でも振り向きやすくなります。

⑤次は歩いている時に、名前を呼んだら振り向く練習をしましょう。歩きながら、名前を呼んで振りかえっったらご褒美をあげましょう。

⑥名前を呼んで振り向くようになったら、自発的に名前を呼んでいなくても振り向いてくれたらご褒美をあげます。

私を見ていたほうがいいことあるよ!」ということを教えていきます。

⑦次は床に誘惑ものを置いておきます。

誘惑は嗜好性の低いものを入れて、ごほうびで使うものの方が愛犬にとって魅力的なものになるようにしましょう。

 

そうすると誘惑の方にいきそうになるので、歩くのをやめて動きを止めます。引っ張るのではなく届かないところで止めるだけで構いません。犬が人を見たらご褒美をあげましょう。

⑧練習場所とできれば誘惑する中身を変えて練習を繰り返すとより予防がしやすくなります。

 

誘惑を見つけたら、

立ち止まる→犬の名前を呼ぶ→犬がこちらを見る→ご褒美をあげる

サイクルを繰り返していきましょう!

 

そしてチラ見をしても取りに行かずに人を見ることができた時に褒めてあげましょう。

食べないほうがいいことがある♪ということを教えていきます。

 

注意点!

絶対に誘惑でおいたものは食べられないように気をつけましょう。

食べられると逆効果になる可能性があります。

また、ご褒美をあげた後はすぐに誘惑の方へ行くことが多いので注意してくださいね。

おうちでの下準備はここまでになります。お外でも同じように名前を呼んだら振り向く練習から少しずつ慣らしていきましょう。

他のしつけ方法の一つに「だめ!」と止め、同時に首にショックを入れて教える方法もありますが、タイミングが難しいことや愛犬の体への負担がかかるので、上記のように失敗を防いで成功した時に褒めることをオススメします。

 

拾い食いをした時にしてはいけない行為

・毎回食べ物と交換する

こんなもの咥えるとオヤツもらえるんだ!となり、もっとするようになります。

・急いで無理やり取り返そうとする

慌てて拾い食いをしているものを取ろうとすると「取られる、早く飲み込もう」として、急いで飲み込んでしまうことが多いです。そして、ひどくなる場合は手を近づけると唸ったり、噛みつくようになり歯ブラシや口周りを触ることを嫌がるようになってしまいます。

 

どうして草を食べるのか?

①胸やけやお腹の不調から、草を食べて嘔吐することでスッキリする

犬は消化不良を起こしていたり、胃腸の調子が悪かったりするときに、草を食べて吐き出そうとすることがあります。
胃腸の調子を整えようとしているのだろうといわれています。

 

②ビタミンやミネラル、繊維質を補給している

「お腹が空いている」、または「栄養不足である」と犬が本能から感じていて、その補給のために草を食べているという見方もあります。

 

③何かをごまかしている

「まだ家に帰りたくない」「もう少しここにいたい」という時間稼ぎのための行為かもしれません。

 

④ただ単に食べたいから食べる

ただ草のにおいを嗅ぎ食べるという場合もあります。

 

草を食べようとする時の注意点

もしも除草剤や農薬が付着している草を食べてしまうと、けいれんや意識不明などの症状が見られる可能性があります。

ですが、除草剤が撒かれているかどうかは、目で見て簡単に判断できるものではありません。。。

除草剤が撒かれているところで草を食べてしまった場合や症状が起きた場合はすぐに動物病院に行きましょう。

 

食べていけない草・花リスト

庭やベランダ、近所に植えてある植物にも、命に関わる毒性を持ったものが沢山ありますので、注意が必要です。

どこにでも咲いているような植物も多いので、驚く方もいるかもしれません。

 

・アサガオ(タネ)嘔吐、幻覚

・アジサイ(つぼみと葉)嘔吐、目眩

・アロエ(植物全体) 嘔吐、下痢

・キキョウ(根)嘔吐、下痢

・キョウチクトウ(葉、幹)幻覚、死に至る場合もある

・シクラメン(植物全体)神経症状、死に至る場合もある

・スイセン(特に球根)食中毒症状

・スズラン(植物全体)嘔吐、心不全

・チューリップ(植物全体)嘔吐、心臓麻痺

・ツツジ(葉、蜜)筋力低下、痙攣

・トリカブト(葉、茎、根)心不全

・パンジー(葉、茎)嘔吐、心臓麻痺)

・ユリ(花、球根)全身麻痺、腎障害

 

これ以外にも犬にとって毒性のある植物は沢山あるので、全てを把握することは難しいです。なので、むやみに食べさせないことがいいでしょう。

 

除草剤や毒性の点からすると、食べさせないのが無難かもしれませんが、楽しみや胃腸の調子を整える意味で食べさせてあげたい場合は、安全な草を自家栽培するのが良いでしょう。イヌムギなどのイネ科の植物が人気があるようですので、わんちゃんのために育ててみてはどうでしょうか。

 

食糞行動の原因

そもそも食糞とは、自分や、他の動物の糞便を食べる行為を食糞といいます。

愛犬がうんちを食べている姿を初めて目撃した時はビックリされたのではないでしょうか。犬にとって食糞は珍しいことではないのです。

ではどうして食糞をするのか解説いたします。

①飼い主さんの気を引くため

飼い主さんが反応することが目的で食糞をします。

②栄養不足

ビタミンの不足を補うために食べます。またm愛犬の食事量が足りなくてうんちを食べてしまう場合もあります。

③本能的な行動

他の動物に自分の場所をわからないよう匂いを消すためとも言われています。

などが挙げられ、他にも暇つぶしで食べる犬もいます。

④退屈だから

糞便は一般的に臭いがきつく、興味をひかれるおもちゃになりえるのです。

はじめは遊び半分で転がし、臭いをかいでいるうちに、食べてしまい習慣化していくのです。

 

自分の糞だけでなく、他の犬の糞まで食べてしまうと場合によってじゃ寄生虫の感染の危険があるのでやめさせることが必要です。

これも犬に教える上で大切なのは「してほしいことをしたときは褒める」「して欲しくないことをしたら違うよ」と教えることを意識しましょう。

 

食糞をやめさせる方法とは?

 

・うんちをすぐに片付ける

排泄のタイミングを覚えてうんちをしたら、すぐに片付けましょう。起きた後や運動後、食事や水を飲んだ後などいつしているのか観察してみましょう。

 

・お留守番前にうんちを済ませる

留守番前に済ませることで、お留守番をしているときにうんちをさせないようにさせます。またおやつボールなどを使って、ひとりでいても暇な時間を少しでも減らしてあげましょう。

もし、留守中に食糞をしていた跡があっても叱らないようにしましょうね。叱っても犬は何に対して怒られているのかわかりません。

 

・ご飯の量、フードの相性を再確認する

ご飯の量が少なかったり、栄養が足りていない場合ご飯の量を少し増やしてみたり、ごはんを変えてみましょう!ごはんを変えるだけで食糞がなくなる場合があります。

 

・食糞していても叱らない

もし、愛犬が食糞をしていたり、トイレ以外の場所で排泄をしていても、反応を返したり、叱らないようにしましょう。反応をしてしまうと飼い主さんが喜んでいると誤解をしたり、叱ってしまうと「排泄をしてはいけない」と認識してしまい飼い主さんにバレないように排泄をし、食糞がひどくなる場合があります。

 

誤飲誤食してしまったら

誤って食べさせないように、普段から防止対策をしていても食べてしまったら、まずは「なにを」「どのくらい」飲み込んだのか、状況を確認しましょう。

そして出来るだけすぐに動物病院に行き、きちんと受診して処置してもらいましょう。焦らずに状況を説明することが大事です。危険な状況だからこそ、落ち着いて行動するように心がけましょう。

 

まとめ

「拾い食い、草を食べる、食糞をする」など愛犬がダメなものを口にすることを経験させないために意識することは、食べた後に対応するのではなく、食べる前に対応することが大切です!

つい、愛犬が楽しそうに蝶々を追いかけて加えたり、害のない草をムシャムシャと食べることが当たり前になると、何かが起きた時では防げることさえも防げなくなります。

これらの行為は犬にとっては自然なことであることを理解して、その上で愛犬に別の発散方法を教えたり、したらいいことをのんびりと伝え続けていきましょう。

愛犬とどんな暮らしをしていきたいのかを想像を膨らまして、そこを一緒に目指していきましょうね。

 

 

では、一度きりの人生、これからも楽しい”わんだふる”ライフをお過ごしください!

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