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ブログ・コラム

2020年10月02日スタッフブログ

【ペットのお悩み解決】子犬を家族に迎えたら

こんにちは、しつけを担当しているチョンです!

 

愛犬を迎えるまでは、これからの生活を想像してワクワクして、

一緒に行きたい場所や一緒にしたいこと沢山思い浮かべて、顔の筋肉がゆるんじゃいますよね。

 

そして愛犬を迎えるともう、その空間が癒されませんか?

 

お人形とはまさにこの子のためにあるようなものですよね。

 

「おいで」と呼んで一生懸命に短い足で走る姿の愛らしさに胸がキュンキュンです。

 

愛犬との生活は、笑いが溢れ、毎日あたらしい発見の連続で、ドラマチックな日々です。

 

「よし、しつけを始める!」と思っていても、子犬の可愛い顔を見てついつい後回しにしちゃいませんか。

 

愛犬とどんな時も心地いい暮らしをおくれるように、しっかりと教えていきましょう。

 

目次

・子犬を家族に迎えたら

・子犬のうちに教えたいこと

・トイレトレーニング

・「噛む、かじる、壊す」の対処法

・環境に慣らす

・飛びつき

・スキンシップ

・音に慣らす

・しつけをする上で大切な心構え

まとめ

 

子犬を家族に迎えたら

迎え始めは自由に見守りましょう

子犬をがやってきてたら、まずはその環境に慣らしてあげましょう。子犬はまだ来たばかりで何がなんだかわからない状態です。

子犬を床に下ろして、何を見て、どこに行くかも任せます。入って欲しくないところは、あらかじめ柵をしておいたり扉を閉めて対策をしておきましょう。

 

子犬の落ち着ける場所を作りましょう

家族のみんながよくいるところに、犬用のベッドを置いておきます。子犬が来たばかりは私たちのベッドの隣に子犬を寝かせてもかまいません。子犬は、寂しさからしばらく夜泣きをすることがあります。

また、分離不安の対策で一人でいる練習も必要ですが、まだ新しい家にきて慣れてもいない状態からその練習をはじめてしまうと余計に不安にさせてしまうことがあるります。新しい環境に慣れるまでは寝るまでそばについてあげましょう。

また、犬は地に足がついている状態に安心を感じるため、はじめはむやみに抱っこすることは避けましょう。新しい環境に適応していく最中なので、子犬の様子や体調によく注意しながら、子犬のペースに合わせてコミュニケーションをしていきましょう。

 

まだお散歩に行けない時に、お部屋で遊べること

①小さなお皿にごはんを何粒か入れます。そのお皿をいくつか作り、子犬がわかるように部屋に散らばらせておきます。

②「探してみて」と言って子犬に探させます。

③ごはんを探し出すことを何度か繰り返すと、「探してみて」が合図になり、ごはんがどこにあるのかを学習していきます。

④少しずつお皿の位置を変えて、分かりにくくしていきましょう。慣れてくるとお皿ではなく、ごはんをそのままどこかに隠しても探せるようになっていきます。

 

拾い食いをするかも。。。と心配になる方もいるかと思いますが、拾い食いとこの遊びには違いがあるので、犬は区別をしてくれます。

この遊びで拾い食いとは違うのは①飼い主さんが何かを隠す②犬を待たせる③ごはんを探す、という流れがあるのです。また、「探してみて」という合図で犬は何かを探せばいいのだと学習しています。

 

子犬のうちに教えたいこと

トイレトレーニング

トイレトレーニングは迎えてからすぐに始めるのがいいでしょう。目が覚めた時、ごはんや水を飲んだ後、遊んだ後が主に子犬のトイレしやすい時です。

クンクンと床の匂いを嗅ぎだし、部屋の隅に行ったり、くるくる回りだしながらお尻を突き出すポーズ、お尻を床につけようとするポーズを見せそうになったら、すぐにその都度トイレの場所まで誘導しましょう。

正しくできたら褒めましょう。慣れていないときは、排泄物のニオイをつけておくのも効果的です。

失敗をしたら、静かに片付けて「できたら褒める」を繰り返しましょう。

 

「噛む、かじる、壊す」の対処法

子犬は好奇心旺盛で、噛むことでそのものを確認し学習していきます。噛むことが楽しかったり、永久歯に生え変わる生後6ヶ月頃は、歯茎がかゆくなりそれを解消しようとよく噛むようになります。

また、人の手足を噛む一つの原因に人を噛むと構ってもらえた経験をしたからです。飼い主さんとしては、噛むのをやめようと促しているつもりでも、子犬からしたら噛むと構ってもらえた!と学習してしまっている場合があります。

 

遊んでいるときに手や服を噛むときは

子犬の頃に人の手は優しく扱うものということを教える必要があります。

噛んだ瞬間に声高く「いたっ!」と言って遊びをやめましょう。「いたっ!」と言って噛む力を緩めたら「エライね、おりこうさんだね」と優しく褒めます。この時にテンションの高い声で褒めるのではなく、静かに落ち着かせるように褒めましょう。

そして、褒めるときに撫でる必要はありません。撫でてしまうとその手をめがけて、また噛んでくる可能性があります。狩猟欲を刺激しないようにしましょう。

「いたっ!」と声を出したにも関わらず、またすぐに噛んでくる場合もあります。飼い主さんは子犬と遊んでいて、次に何をしてくるのか予想ができるようになってきたら、噛みついてくるかもと思ったら、何か代わりになるおもちゃをあげて気持ちを逸らしてあげるといいでしょう。

他にも、声を出しても噛み続ける場合、完全に子犬を無視してその場から離れてみてください。違う部屋に行きましょう。急がずに移動してくださいね。ただ、移動する間は子犬が足を噛んでくるかと思いますが、そっと歩き子犬に噛むことで人がいなくなることを連想させます。

これらの行動を子犬の歯が当たるたびに遊びを中断し、代わる代わる繰り返すことで子犬は人の体や服に歯を当てたらいいことがないということを学習していきます。

補足で飼い主さんが痛みを感じなくても、噛まれたら「だめ!」と教えていきましょう。

ただ、噛まれた時に叩く、マズルを掴んで叱らないでください。どんな理由があっても、そのような行動は犬にトラウマや恐怖感を抱かせる結果になり、飼い主さんとの信頼関係を築いていく上で大きな傷となります。

 

家具などを噛み、破壊してしまう

子犬が家具を噛むたびに「だめ!」と注意をするよりも他に噛んでいいものをあげるのもいいでしょう。子犬が噛むことは自然なことなので代わりのおもちゃを使ってたくさん遊んであげることが対策になります。

どうしても犬に加えられたくないものがあれば(例えば靴や子供のおもちゃなど)、犬の届かないところに置きましょうまたそれを運んでいても怒らずに何か別のものと交換してあげましょう。

口に咥えたまま叱ってしまうと、壊れた時はこちらにこなくなる、または途中まで来るけどくわえたまま逃げてしまうというような行動をすることがあります。

子犬がいかにもかじりたいと思うようなものそして絶対にかじらせてはいけない電気コードやクッション等は子犬に届かないところに置いておきましょう。子犬がかじりそうだなぁと言う瞬間が分かるときはすぐに「だめ!」頭中石井恋の別の場所に移すか何か別のものを開けて気持ちをそらしてあげましょう。

 

飛びつき

子犬が大人の犬に挨拶をするときは、大人の口元や目、耳をなめようとします。これは「私はお利口さんだよ!」という仕草です。こうすることで相手に敵意がないことを伝えています。

子犬は私たちに対しても同じようなことを行います。人の顔は飛びつかなければ届きません。。。なので、多くの子犬が人に飛びつこうとします。そして成犬になってもこの癖が残っていることが多いです。

挨拶をしようとしているため、この行動自体は悪いことではありませんが、誰にでも飛びつく癖がついてしまうと犬を怖がる人がいたり、飛びつくことで犬の関節を痛めてしまいます。

犬は飛びつくことで友好であることを伝えているのですから、丁寧に止めることを教えていきましょう。飛びつくのをやめさせる場合、他の人の手助けがあるといいでしょう。

 

①まずはおやつを用意します。おやつは通行人役にも持たせておきます。

②飼い主さんは子犬にリードをつけて、リードを持って静かに立っていましょう。

③通行人役と飼い主さんは子犬が通行人役のことを気にしないくらいの距離をとり、通行人役が少しずつゆっくりと近づいていきます。このときに飼い主さんはおやつを使ってもいいので、愛犬を飼い主さんに集中させましょう。これは、他人を見た時にそちらに行こうとしたり、飛びつきに行こうとするのをあらかじめ防ぐためにします。

 

④向こうに人がいるときに飼い主さんからいいものがもらえると連想できれば、他人が近づいても走って行こうとすることがなくなるでしょう。

⑤そして飼い主さんが行ってもいいよと声かけや合図してから、通行人役に近づきます。

⑥通行人役は落ち着いた態度で、前かがみにならないように姿勢を少し低くして犬におやつをあげましょう。飛びつく隙を作らないことが大切です。

ただ、飛びついてしまった場合はおやつを与えずに少し離れます。そして座ったり、立ったまま状態だったらまた近づきおやつをあげましょう。

通行人役を色んな人にしてもらえると、より効果が見られるでしょう。

 

スキンシップ

体のどこを触ってもいいように慣らしていなかったら、動物病院やトリミングサロンに連れて行ったとき無理やり触られて余計に触られることは嫌なことだと認識してしまいます。

 

子犬の時に触られることは気持ちがいいこと、嬉しいことだと思ってもらえると獣医さんやトリマーさんに会うと尻尾をブンブンに降って嬉しい時間を長く過ごしてもらえますね。

 

犬が嫌がる触り方をしないことが大切です。褒める時に、嬉しくてつい頭を撫でたり顔をワシャワシャと激しく撫でたりすることがあります。ですが、犬によってはこのような褒め方が怖いと感じて、頭や顔に手をかざそうとするだけで嫌がる、逃げる、背けるようになってしまいます。なので、撫でるときは胸元から優しく撫でるようにしましょう。

 

日常の中で触られることに恐怖心を与えないようにすることと、触られることに慣らす練習をしていきましょう。

 

チェックポイント

体を触るときは犬がびっくりしないように、胸や背中など広い面から優しく触り始めましょう。触られることに慣れていない子犬の場合は落ち着いた声で褒めながら行いましょう。家族の誰でもお手入れ、触られても嬉しいと感じてもらえるようにゆっくりと練習をしていきましょう。

 

 

・耳

耳の中が汚れていないか、赤くなっていないか、耳介にできものができていないか、においも確認できるといいでしょう。

 

・口

歯に汚れがついていないか、歯茎の色はどうなのか、歯並びはなど

 

・目

目やに、涙が出ていないか、充血していないか

 

・足先

爪は伸びていないか、肉球の間が赤くなっていないか、肉球が乾燥していないか、肉球の間や爪同士の間にできものができていないか、

 

・背中

肌が乾燥していないか、できものがないか、フケは出ていないか

 

・お尻と尻尾

肛門周りにウンチがついていないか、肛門線にたまっていないか

 

・お腹

湿疹や赤みがないか

 

特に、上記の部位は急所であったり、神経が密集しているので敏感なところです。そのため触られることが苦手な子が多いため、子犬のペースに合わせて触る練習をしていきましょう。

 

集中して一箇所だけを触るのではなく、毛をかするほどのソフトタッチで触りはじめ、ランダムに色んなところを触れ、犬が慣れてきたら少しずつ触る時間を延ばしていき、じっくりと触っても落ち着いて入れるように慣らしていきます。

とても嫌がる場合は、ごはんなどご褒美を使ってみましょう。

例えば足を触られることが嫌な子で、触ろうとしただけで噛んできたり逃げたりする場合です。

足を触っても怒らないようにするために、リラックスしている時に練習をするようにしましょう。まずは、体を撫でても犬が落ち着いているのかを確認します。落ち着いていたら、足の方を触る前に、優しく「今から触るね〜」と話しながら撫でると、声かけによって犬も何か始まるのだなと気持ちの準備してくれます。

少しでも足の方を触れることができたら、ご褒美をあげましょう。これを繰り返すことで少しずつ触れる時間が長くなり、抵抗をすることも減り、我慢を覚え最終的には触っていても気にしない状態になっていくでしょう。

 

音に慣らす

チャイムの音やドライヤー、掃除機の音、サイレンの音、車の音、雷などの音に反応し、警戒して吠え出す前に対策をしていきましょう。市販で生活音トレーニング用CDがあるので子犬のうちから聞かせることをオススメします。

外からの音と室内での音に慣らしておくと犬自身へのストレスを和らげ、事故やご近所トラブルの予防にもつながります。また、散歩中にすれ違う他の犬や人、車などに警戒して吠える前に子犬の頃から、少しずつドッグランやドッグカフェなど人や他の犬がいる場所に連れて行き慣らしてあげるのがオススメです。

お散歩の時は交通量の少ない道から散歩を始め、徐々に人通りの多い場所にチャレンジしてみましょう。子犬の反応を見ながら、散歩のコースを見極めていきましょう。

 

しつけをする上で大切な心構え

犬に好かれることよりも信頼されること

誰しも愛犬に嫌われたくないですよね。

「叱ると嫌われないかなと不安になる。。。」と思われる方が中にはいらっしゃるかと思います。

ですが、正しい犬の習性や行動の意味を理解することで、どう関わっていけばいいのかわかっていきます。

大事なのは「犬がしてほしい行動をしたら褒める」「して欲しくない行動をしたら違う」ことを教えることです。

これを徹底していくと犬も飼い主さんの行動を理解し、安心するようになります。

信頼できる飼い主さんがいてこそ、安心して楽しい暮らしをすることができるのです。

 

気長に待ちましょう。

 

しつけを覚えるスピードは、犬によって違います。すぐに覚えてくれる犬もいれば、同じように教えていてもなかなか覚えられない犬もいます。

また、一度覚えたことやできていたことができなくなっていることがあります。

そんな時は、少し難易度を下げて教え直し、定期的に繰り返し練習をしていきましょう。

人も一緒で一度覚えたことでも忘れることありますよね。

しつけをやり始めるとつい完璧を求めてしまって、つい「どうしてできないの」と自分自身や愛犬に責めたくなる時もあるかもしれません。

そのような気持ちは犬にも伝わり、圧を感じ、さらにうまくいかなくなったり、犬との信頼関係に傷がつく場合もあります。

あまりにうまくいかない場合は、教え方に問題があるかもしれません。しつけのプロや獣医師に相談しながら進めていくといいですね。

 

まとめ

「しつけしなくちゃ」と体に力が入っていませんか?

肩の力を抜いて、失敗した経験は全部が笑い話になります。あとで思い出になります。

失敗するのも今だけだと思いながら、愛犬との今の暮らしを楽しんでくださいね。

いつもの散歩コースで、たまには愛犬から見上げて景色も楽しむようにのんびりいきましょうね。

しつけは継続するものであったり、根気のいるものではありますが、愛犬とのコミュニケーションなので楽しむことです!

この記事を読んで、あなたの性格と愛犬の性格に合った向き合い方を発見していければと思います。

 

では、一度きりの人生、これからも楽しい”わんだふる”ライフをお過ごしください!

 

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