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2020年09月15日お知らせ

【ペットのお悩み解決】犬が興奮するのはどうして?愛犬を落ち着かせる方法

こんにちは、しつけ担当をしているチョンです!

今回は、犬がよく興奮してしまう飼い主さんに向けた記事になります。

犬が興奮するのには必ず理由があります。しかし、その理由は興奮するタイミングは犬種によっても、犬の性格によっても変わってきます。

愛犬を落ち着かせたいと思っている飼い主さんは、犬がどんな状況で興奮するのか、どんな気持ちから興奮しているのかを観察してみましょう。

 

目次

  1. どんな時に興奮するのか
  2. 興奮したらどう危険なのか
  3. 興奮した時に見せる犬の行動
  4. 興奮を落ち着かせる方法
  5. 興奮する犬と落ち着きがない犬は違う
  6. 病気の可能性
  7. まとめ

 

1 どんな時に興奮するのか

犬が興奮しやすい原因がどんなものがあるのか、確認してみましょう。

・運動不足

運動不足の犬は、おもちゃで一緒に遊んでいる時や久しぶりの散歩時に急に興奮して走り回ってしまうことがあります。

・欲求不満

運動不足と同じように、欲求不満によるストレスが原因で、衝動的に興奮状態になってしまいます。

構ってもらう時間が少ない、苦手なもの嫌なことに対してどうしたらいいのか分からないなどが挙げられます。

・来客時の興奮

2つのパターンがあります。

があります。

激しく吠え続けたり、飛びつく、ドタバタと走り回るなどのような行動が見られます。

・花火や雷などの大きな音

花火や雷などの大きな音が怖くて、興奮してしまう場合があります。逆に怖くて動かないこともあります。音に過剰に反応する犬には、その音を慣らすことをしていきましょう。

YouTubeで愛犬が苦手とする音を調べ、音量は愛犬が反応しない程度に抑えます。音に反応しても吠えたり興奮をしなかったら、静かな声で褒めましょう。少しずつ音量を上げて愛犬の様子を見ながら愛犬のペースに合わせて慣らしていってくださいね。

・嫌なことをされた時

嫌なことをされて、少しずつ怒りが溜まり頂点に達していくと、それが原因となり、興奮状態になってしまうことがあります。

例えば、散歩中に相性が良くない犬と遭遇した時や犬が苦手なことに対し、無理やり克服させるなどがあります。

他にも、愛犬の反応が可愛いのでついついイジワルしてしまいたくなることもありますが、犬が嫌がる行動をしすぎてしまうと、愛犬との信頼関係が壊れてしまう可能性がありますので、十分に注意してくださいね。

 

2 興奮したらどう危険なのか

嬉しくて興奮しているときは、部屋を走り回ったり、ぴょんぴょんジャンプしたりすることが多いので、関節を痛めやすくなってしまいます。また、警戒による興奮では攻撃行動に出ることもあり、相手に怪我をさせてしまう可能性もあります。

①怪我をする、怪我をさせる

犬が興奮すると、吠える、飛びかかる行動が多く見られます。

相手が犬の場合、飛びかかることでお互いにひかず喧嘩に発展してしまい怪我する事故が少なくありません。。。さっと抱きあげる事のできる小型犬と違い、中型以上の犬は制止することも難しく、怪我の原因ともなります。

人の場合、飛びかかることで転倒する恐れもあります。

②破損事故を起こす

興奮した犬が物を壊すこともよくあります。

クッションやソファーなどの家具、スマホなどの電化製品、コンセントの線など様々な物を破損することがあります。

興奮した犬を避けようとして起きる事故もあります。他にも、興奮している時は飼い主さんの声も届かないことがほとんどなので、散歩中にうっかりリードが手から離れた場合、交通事故に遭う危険性もあるので本当に注意が必要です。

③関節を痛める

犬が興奮しやすいケースとして『飼い主がお出かけから帰ってきたとき』が有名です。大好きな飼い主が帰ってきた時、愛犬はとても嬉しい気持ちになることが多いのでついつい興奮してしまうことが多いのです。

また、飼い主さん側も寂しい思いをさせた愛犬と再会できたときは、たくさん可愛がりたくなることでしょう。ですが、このような場合に構いすぎると一気に愛犬が興奮し、嬉しさのあまり飛び跳ねた愛犬が足腰を痛める危険性があります。

犬が嬉しい気持ちになりながら飛び跳ねてはしゃいだり、興奮しながら遊んでいると、飛び跳ねたときは着地に失敗して足を挫く。脱臼してしまう。といったケガが有名です。

このように興奮によって関節を痛めやすいので、興奮時にジャンプさせないよう気を付ける必要があります。

④誤食する

特に大型犬は口が大きいので注意が必要です。オモチャや初めて見るものに興奮すると、噛みちぎり、飲み込んでしまうことがあります。食べ物ではないものの誤食は喉や腸に詰まり週術が必要になり、最悪の場合死に至ることもあります。

 

3 興奮した時に見せる犬の行動

主に「嬉しい時」「警戒する時」の二つに分けることができます。

①嬉しいことをされた時

嬉しくて興奮している時に見せる行動は似ていますが、嬉しい対象が人なのか、物なのか、環境なのかによって見せる行動は変化します。

例えば、飼い主さんが立っている状態でおやつやオモチャなどを持っている時に、トイ・プードルやポメラニアンなどの体が小さい犬種は、ぴょんぴょん飛び跳ねる行動をしやすいです。

また、コーギーやボーダー・コリーなど使役犬として走っていた犬種はドッグランなど広い場所でつい嬉しくなって興奮しやすいです。

 

人に見せる行動として

・高い声で鳴く

・耳が後ろに寝かされている

・口が大きく開いている

・尻尾を振る

・飛びつく

・うれしょん

・体をくねらせる

・舐める

・お腹を見せる

・タオルやおもちゃを咥えてすり寄る

・プレイバウ

 

*プレイバウとは、体を低くして遊びを誘う時に見せる行為です。よく犬同士でみられますが、人に対してもすることがあります。

 

環境やものに対して見せる行動として

・座ったり、伏せる

・高い声で鳴く

・尻尾を振る

・走り回る

・飛び跳ねる

 

などが挙げられます。

 

②警戒している時

わかりやすい例えとしては、人に対する吠えだと思います。チャイムの音に吠えるのも「自分のテリトリーに知らない人が来た」という警戒吠えが多いです。逆に、人が好きで嬉しくて吠えることもあるので、愛犬の性格や様子を見て判断しましょう。

 

・吠える

・逆毛が立つ

・尻尾がかなり上がっている

・耳が前に向けられている

・白目が見えるほど大きく目を開いている

 

などが行動として見られます。

他にも、猫や鳥などの動く生き物を見つけた時や自分の尻尾を追いかける行動などがあります。

これらの行動は、環境の状況によって異なります。
犬種や性格、環境によって興奮時に見せる行動は変わりますので、その変化に気付けると良いですね。

4 興奮を落ち着かせる方法

興奮した愛犬を落ち着かせるためにはどうすれば良いのか確認してみましょう。

①興奮しても相手にしない

たとえば、犬が興奮して部屋を走り回ったり、インターホンの音を聞いて興奮して吠えたり、飼い主さんに飛びかかろうとした時、飼い主さんは「やめてよ」「静かにして」などと叱ったり、言葉をかけたりしていないでしょうか?

じつは、このような対応はNGです。

飼い主さんにしてみれば、犬の興奮を鎮めようとして言葉をかけると、犬にとってみれば「飼い主さんが相手をしてくれている」うれしい行為になります。こうした愛犬と飼い主さんのやりとりが繰り返されると、犬の興奮は習慣化しかねません。

犬の行動に反応をすることで、犬が飼い主の反応を楽しんでしまい余計に興奮をさせてしまっている場合があります。そのため、無視は落ち着かせるために効果的な改善方法になります。

無視した際に、初めは戸惑いや吠えが一時的にひどくなったりすることがありますが一瞬とまった時や落ち着いた時に穏やかに褒めてあげたり、ご褒美をあげることを繰り返すと、落ち着いていると褒められると学習するため、長期的なしつけにもなります。

②犬の動きを止める

興奮する犬は自分では、犬自身でコントロールすることが困難場合が多いです。なので、日頃から「おすわり」「フセ」を学習させておくことをおすすめします。興奮していることをやめさせ別の行動をさせるには、「おすわり」「フセ」ができること、それらのコマンドをもっと好きにさせるることが必要です。

例えば、「ハウス」を学習させ、チャイムが鳴ったらハウス」と教えていくと、最終的に「チャイム=ハウスに入ること」と学習してくれます。

また散歩中に興奮した場合でも「おすわり」などコマンドを言い、落ち着くように促します。それでも落ち着かない場合は、犬のお尻あたりを、手で抑えます。動きが制限された犬は、少しずつ落ち着きを取り戻します。 興奮を抑えることができたら、優しく褒めて「興奮を止めれば、いいことがあるよ」と教えていきましょう。

③びっくりさせる

ハッとする瞬間をつくることで、我に返り、落ち着かせる方法があります。
ただし、臆病な性格をした犬などにこの方法を取ると、より大騒ぎになり収集がつかなくなる可能性もあるので注意が必要です。

水を入れた霧吹きで身体にシュッと一吹きする、いきなり音を鳴らす、などの方法があります。匂いを出すスプレーなどもありますが、慣れてしまうので長期戦の場合はおすすめしません。

犬にとって害のない方法を利用して、びっくりさせることをおすすめします。

④抱きしめる

興奮した時に抱きしめて落ち着くまで待つことを繰り返すと、抱っこされたら落ち着くことを学習していきます。

⑤生活のリズムを少し変える

・いつもとは違う時間に散歩する。

・リードを持って、犬が騒ぎしたらリードを元に戻す。

・また、何か家の中で用事を済ませ、リードを持つ。

・大騒ぎしたら、リードを元に戻す。

これを繰り返すうちに、犬の頭の中で「リード=散歩」が崩れていきます。

もし、鍵を持つことが散歩の合図になっている場合は、家の中でいつでも触れるところに鍵を置いておき、1日に何度も触りましょう。

犬のごはんの時間に興奮がひどいのであれば、同様のことをします。

興奮している時に飼い主が気をつけたいこと

叱りたい気持ちをぐっとこらえましょう。

愛犬が興奮しやすい性格の場合、人や犬と会ったときに興奮しながら吠えてしまうことがあると思います。その場合に「吠えたらダメでしょ!」と話しかけながら叱ると、犬は「飼い主さんも一緒になって騒いでくれるんだね」と勘違いが生まれ、さらに興奮し吠えてしまうことが多いです。

興奮したときはどうしても力の制御がしにくくなってしまいます。その結果、興奮した愛犬や相手がケガをしてしまうことがあり、なかにはトラブルにまで発展してしまうケースもあります。。

犬が興奮している時は、まずご自身の気持ちを落ち着かせることを考えられるといいですね。

5「興奮する犬」と「落ち着きがない犬」の違い

よく「どうすれば犬が落ち着いてくれるの……」という方がいますが、落ち着きがない犬だから興奮しやすい犬というのはまた違うお話になります。

興奮とは、物や人に対して気持ちが高まり、そのことしか見えなくなるイメージです。

一方で、落ち着きがないというのは、じっとしていられない状態のことです。これは必ずしも気持ちの高揚とは限らず、緊張、恐怖、パニック、不安、などのマイナスのイメージのものも含まれます。
ですが、子犬や若い犬やしつけがされていない犬は、見るもの全てに興味を示し、「あれは何?」「これはおいしい?」と「よく分からないけれど楽しくて仕方がない!」といった、落ち着きのない犬もいます。

犬は大体2〜3歳ほどでやんちゃな時期は過ぎ、落ち着き出すといわれています。落ち着きがない犬のしつけ方は、興奮する犬の対処方法とは異なりますので注意が必要となります。

6 病気の可能性は

興奮した犬の前後の行動を見ても、興奮となる原因がわからないという場合には病気の可能性も出てきます。

たとえば、自分のしっぽを追いかけ続けたり、突然発作のように吠えたり暴れたりするような行動がみられる場合には認知症などの可能性かあります。

一度動物病院へ連れて行き、獣医師さんに相談してみましょう。

犬が興奮しやすくなっている背景には、色々な原因が隠されています。もし、愛犬が興奮しやすいと感じたら、運動の量や質が少ないためのストレスなのかどうか、犬が興奮しはじめたとき飼い主さんがどのように対応しているか、一度見つめ直してみるといいかもしれません。

 

7 まとめ

犬が興奮する原因と落ち着かせる方法などについてまとめました。

愛犬が走り回ったり吠え始めてしまった時、飼い主さまも一緒に慌てて走り回ったり、声をかけたりしてしまっていませんか?

人が慌ててしまうとその雰囲気を犬は感じ取り、犬は余計落ち着きにくくなってしまうことがあります。吠えてしまった時は「早く吠えるのを止めさせないと!」という飼い主さんの気持ちが伝わり、犬を余計興奮させてしまっている可能性も考えられます。愛犬を落ち着かせるためには、まずは人が落ち着いて対応することが大切になってきます。

今すぐに実践できる対処法をいくつかご紹介しましたので、また愛犬が興奮してしまったときには、ぜひ思い出して試してみてください!

興奮する時の原因とタイミングを知り、あなたのライフスタイルに合わせて無理をせずに愛犬に合ったしつけ方法を行なっていきましょう。

 

では、一度きりの人生、これからも楽しい”わんだふる”ライフをお過ごしください!

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